一目均衡表を使う際に時間足はどう選べばいいのか迷いますよね。
一目均衡表で使う時間足はどの時間足がいいの?
そういった質問をよく頂くのでこの記事でお答えします。
まずどの時間足がベストなのかといっても、デイトレードやスキャルピングで使うのか?スイングトレードで使うのか?によって最適な時間足は変わります。
なので、ここではトレードスタイル別に一目均衡表で使うべき時間足をご紹介すると共に、おすすめの通貨ペアもご紹介していきます。
また、デイトレやスキャルで使うならそのベストな時間帯も公開しますね。
では、さっそくみていきましょう。
トレードする時間帯や通貨ペアについて
まず、トレードする時間帯や通貨ペアについて紹介します。
通貨ペアはぶっちゃけどの通貨でもオッケー。
しいていえば、情報が得やすい円絡みの通貨ペアでしょうか。ドル円、ポンド円、ユーロ円、オージー円などですかね。
私はドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードルなどのドル絡みから、日経225、S&P500や金、原油といったものまでCFDを利用して幅広くトレードしています。
基本的にメジャー通貨と呼ばれる通貨を選べば間違いないでしょう。
逆にトルコや南アフリカやブラジルなど新興国通貨は情報が乏しく、乱高下しやすいのでトレードしないほうが無難だと思います。
スワップ狙いとか言って価格自体が暴落してちゃ話になりませんからね。。。
時間帯に関しては、自分が集中してトレードしやすい時間帯を選ぶべきです。
例えば、早朝から昼間の時間なんて日勤のサラリーマンでは無理ですよね。日勤のサラリーマンが普段の生活をしながらトレードしようと思えば、夜の8時以降がベストなのではないでしょうか。
私はトイレでコソコソやってましたけどw
兼業トレーダーがデイトレードやスキャルピングをするなら、毎日チャートを見れる時間帯でトレードするのは必須です。
ちょいと片手間でサクッとなんてもってのほか。絶対に損するのでやめときましょう。
また、今日は10時、明日は7時といったように毎日時間がバラバラというのはよくありません。時間帯によって動き方は変わりますし、通貨ペアごとの時間帯による癖もだんだん解ってくるようになります。
なので、可能な限り同じ時間帯でトレードするのが望ましいですね。
デイトレやスキャルで一目均衡表を使う時の時間足はコレ
では、デイトレードやスキャルピングで使うときの時間足を紹介します。
基本的に、テクニカル指標は時間が長いほど有効性が高く、短いほどダマシが多くなります。
なので、デイトレやスキャルでは、まず最初に日足や1時間足でトレンドの確認をします。
そして、そのトレンドの方向に目線を絞って5分足でエントリーしていきます。
上位時間足でトレンドの確認は必須!
トレードをすればダマシは必ず発生します。
そのため、トレードに入る前に上位時間足で相場の大局を見ておく必要があります。
デイトレにしろスキャルにしろ、日足は絶対に見ること!
私のトレードの流れを紹介すると、
・日足で大局を見る
↓↓↓
・1時間足で大局を見る
↓↓↓
・デイトレの場合5分足で売買する
・スキャルの場合1分足で売買する
という流れで相場の傾向をチェックして売買しています。
最初に、日足でローソク足と雲と遅行線の位置をチェックして直近のトレンドを見ます次に4時間足でもローソク足と雲と遅行線の位置をチェックして、その日の値動きについて予測を立てます。
具体的には、日足と1時間足での、基準線は上向きか下向きか、ローソク足は雲より上か下か、遅行線はローソク足や雲より上か下か、距離はどの位に位置してるか?などをチェックしてトレンドをみていきます。
そうして、その日トレードが出来そうなら、5分足でエントリーサインが出るのを待ち、その時が来たらエントリーします。
スイングトレードで一目均衡表を使う時の時間足はコレ
次にスイングトレードで一目均衡表を使う際の時間足についてみていきます。
最近私がメインにしてるのが、このスイングトレードです。
①週足・日足で相場の大局をチェック
②4時間足でサインが出たらエントリー
この流れでトレードしています。
やり方自体はデイトレやスキャルの時と同じで、週足と日足で相場のトレンドや流れをチェックして、4時間足でエントリーポイントを探し、エントリーしていく形になります。
デイトレがいいか、スイングがいいかは、トレーダーの性格や生活環境、スタイルによって変わるので、どっちがいいかは一概に言えません。
ライフスタイルに合わせて自分に合った方を選べばいいでしょう。
私はスイングの方が相性が良いのでそうしてるだけです。
スイングの場合、レンジ相場だとしても、短期足に比べたら、ある程度値幅が取れるというメリットもありますし。
共通していえることは、エントリーする足だけでなく、上位時間足も見ることですね。
一目均衡表の場合、エントリーする足だけを見ていたら迷う時があります。
迷うときというのは、
トレンドが継続する時
ですね。
三役好転、三役逆転して、トレンドに乗っていくと、グングン上昇、下降していくので、抵抗帯や支持帯がなくなります。なのでドコで決済していいのか?どこまで伸びていくのか?ということがわからなくなります。
次に、グングン伸びてった場合の対処法を書いていきます。
迷った時は上位時間足を見よ
トレンドに勢いがついてローソク足が先走っている時は、何を目安に高値や安値を決めればいいか指針がわからなくなりますよね?
そういう時は、
上位時間足をチェックします。
日足でエントリーしていれば、週足を見ることで抵抗帯や支持帯が見えてきます。
チャートはポンドドルの日足。
上昇トレンドに入って、先に何も妨げるものがないように見えます。
でも週足を見れば、抵抗となる雲の下限が佇んでいますね。遅行線もローソク足から遠いので、このまま一気に上昇していくというよりは、一旦は少し調整が入ってもおかしくない場面です。
上位時間足を見ることで、こういった予測ができます。
ここでは、日足で説明しましたが、デイトレで使う5分足の場合は、1時間足や日足を見て判断できます。
ちなみに、このやり方は色んな場面で役に立つので、迷ったら一つ上の時間足を見るようにしてます。
↓動画ではもう少し突っ込んだ話をしています↓
では、レッツ!トレード!
最後ご覧いただき有り難うございました。
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