どーも、一目マフィアです。
一目均衡表を使った売買サインの中では最強の買いシグナルだといわれているのが三役好転です。
でも、三役好転を使ったトレードでは勝てないという人もいます。というのも、三役好転が達成された頃には、すでに上昇トレンドが出ており、逆にトレンドの終わりでエントリーしてしまうこともあるからです。
ですが、実際に三役好転で利益をあげているトレーダーがいることも事実。
ということで、この動画では三役好転が機能するタイミングを紹介します。
本当ならあまり公開したくない内容ですが、
あん?一目均衡表の三役好転なんざダマシだらけで勝てないし使えねーよ
という方こそぜひ最後までご覧ください。
では、いってみましょう。
三役好転が成功するタイミングとは?
三役好転を成功させるには、よほど強いトレンドが出ている時を狙う必要があります。
強いトレンドが出るタイミングはいつでしょう?
移動平均線のクロスとか、はたまたオシレーターが一方向に振れた時、他には高値安値をブレイクした時などでしょうか。
でもこれらは三役好転のサインとなんら変わりなく、強いトレンドが発生する根拠にはなりません。
なので私は強いトレンドの出るポイントをテクニカル分析以外の視点から考えてみました。
取り入れるべきなのは『トレードする時間帯』です。
1日の中で一番ボラティリティが高くなるタイミングはいつかを考えると、アジア時間が終わった後の欧州のロンドン時間が導き出されます。
チャートを見ればわかるとおり、特にロンドン相場が開始した時間帯では強いトレンドが発生することが多いのです。
ロンドン時間というと、日本時間でいうと(冬時間16時~0時)(夏時間15時~23時)の間の時間帯を指します。
ロンドン時間で三役好転が成功しやすい理由
なぜロンドン時間のボラティリティが高くなるのかというと、圧倒的に取引通貨量が多くなるからです。
実に世界の37%の通貨がロンドン市場で取引されてますので東京市場の6倍も多いことになります。
なんと、毎日2兆ドルも取引されてるそうですよ!
ちなみに世界の中心であるニューヨーク市場の取引量は20%とロンドン市場の約半分なので、ロンドン市場がいかに圧倒的な取引量なのかということがわかりますね。
そうなれば、ロンドン時間がスタートするや否や、機関投資家、実需筋、ヘッジファンドなどの大口投資家達が参加してきます。
潤滑な資金で一気に仕掛けることも多いため、この時間はそれまでのサポートラインやレジスタンスラインを一気に突破することも多くなります。
また、ロンドンフィキシングといって、ロンドン市場が明ける16時(夏時間15時)のタイミングで、金のフィキシング(値決め)が行われます。
ロンドンフィキシングで決定される金の価格は、全世界の金の価格指標となるので、そのフィキシングによっては為替レートが大きく動くことがあるのです。
ロンドン時間にトレンドが出やすいのはこういった様々な要因があるのですね。
大きく動くとわかっているのならば、私たち個人トレーダーはこの時間帯を狙わない手はありません。
ニューヨーク時間も大きく動くことがありますが、どちらかというとロンドンで動いた分を戻す動きが多くなるので逆張りに近い感じになります。
で、ここからが本題です。
ズバリ!大きく動くロンドン時間で三役好転が完成するとダマシを減らすことができます!
デイトレードをするなら、ロンドン時間で三役好転したタイミングを狙うのです。それだけで勝率が格段にアップしますから。
特にアジア時間で三役好転した場合はエントリーを避けるべきだと思います。
これはダマシを避けるための大いなるフィルターになります。
三役好転をロンドン時間で1週間トレードした結果
では、実際にユーロドルを10月の1週目にロンドン時間で三役好転したらどうなったかをご覧ください。
10月5日は上昇
10月7日は上昇
10月8日上昇
なお、10月6日と9日は三役好転が発生せず、条件に合わなかったのでエントリーを見送りました。
ここでは1週間試した結果に留めますが、なかなか良い結果だと思います。
ということで、三役好転では勝てないと思ってる方こそ、ロンドン時間に限定してお試しください。
↓動画版はこちら↓
最後までご覧いただきありがとうございました。
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