一目均衡表と移動平均線を組み合わせたデイトレ手法を公開!

一目均衡表を使ったトレード手法

どーも、一目マフィアです。

トレード手法について知りたいという声が多かったので、この記事では『一目均衡表と移動平均線を組み合わせたトレード手法』についてご紹介します。

トレンド発生時の順張りで、押し目や戻りを狙うトレード手法になります。

押し目買いや戻り売りはトレンドに逆らわずにトレンド方向にエントリーするので、勝率が高いと言われてますが、この手法はそれほど勝率は高くありません。

だからといってガッカリしないでください。

勝率が高い手法はコツコツ勝ってドカンと負けるので結局はあまり利益が出ないか、マイナスで終わることが多いです。

それならば、コツコツ負けてドカンと勝った方がプラスになるのです。

ということで、勝率よりも損小利大を心がけたトレードになってますが、レバレッジを増やせばいくらでも利益も増やせるので、勝率はそれほど重要な要素ではないと思います。

あなたのトレードのヒントに成り得るかも知れないので、ぜひ最後までご覧ください。

では早速みていきましょう。

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一目均衡表×移動平均線トレードの売買ルール

検証にはFOREX_TESTER4というチャートソフトを使ってます。

15分足を使用したデイトレで、期間は2020年1月1日~4月1日までの3か月間での検証です。

環境認識としてトレンドの判定には、3本の移動平均線を使い、エントリータイミングには一目均衡表の雲タッチを利用します。

移動平均線は単純移動平均の、20MA、50MA、100MAの数値で設定しています。

20MAは短期トレンド、50MAは中期トレンド、100MAは長期トレンドを表すのでこの数値にしています。

買いエントリーの場合、3本の移動平均線の並びが上から20MA、50MA、100MAの並びになったったら買いに目線を固定します。

次に、上から20MA、50MA、100MAの並びがキープされた状態で、かつ価格が一目均衡表の分厚い雲にタッチしたら買い。

エントリーする時に、雲にタッチしたタイミングで移動平均線の並びが崩れていたらエントリーは見送ります。

買った後に思惑通り上昇した場合は、その後価格が20MAを終値で下抜けたら利食いします。

買った後に思惑通り反発せずにそのまま雲を下抜けたら損切りです。

売りエントリーの場合は買いと反対で、3本の移動平均線の並びが下から20MA、50MA、100MAの並びになったったら売りに目線を固定します。

次に、下から20MA、50MA、100MAの並びがキープされた状態で、価格が一目均衡表の分厚い雲にタッチしたら売り。

売った後に思惑通り下落した場合は、その後価格が20MAを終値で上抜けたら利食いします。

売った後に思惑通り下落せずにそのまま雲を上抜けたら損切りです。

ルールの説明は以上です。

シンプルなので再現性は高いと思います。

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一目均衡表×移動平均線トレードの結果

このルールでトレードを続けると3か月後にこのような結果になります。

勝率は54%ですがプロフィットファクターは2.08となっており、中々の数字ではないでしょうか。

ただ普通に負けることも多くて、コツコツ損して取れる時に大きく獲っていくやり方になるので、勝率が高くないとダメな人には向いてないかと思います。

逆に握力が強めの方にはオススメの手法です。

今回は1万通貨のロットでやってますが、ロットを増やせばそれなりの金額になるでしょう。

また、合計トレード数が54回なので、月に18回ほど売買チャンスがあることになり、大体1日1回ぐらいは売買できる感じですかね。

これを少ないとみるか多いとみるかは個々の判断に委ねますが、利食いと損切りのタイミングが明確なので初心者向きのトレード手法でしょうか。

更にフィルターを付けてエントリーを厳選していけば、勝率と利益が上がる可能性もあるので、興味のある方はガシガシ検証してみてください。

今後も手法を公開していけたらと思っているので、良いアイデアなどあればコメント待ってます。

ということで今回は以上です。

最後までご覧いただきましてありがとうございました

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