一目均衡表を使ってデイトレードをしてみたい!
お任せください。この記事では、一目均衡表を使った『勝率の高いデイトレード手法』をご紹介していきます。
株やFXの売買方法は沢山ありますが、トレードの難易度を比べてみると、『スイングトレード』<『デイトレード』<『スキャルピング』の順番になり、取引時間が短いほど難しくなります。
なので、株やFXの初級者は、スイングトレードをした方が勝てます。
デイトレードは中級者、スキャルピングは上級者といったところでしょうか。
ということで、さっそく一目均衡表を使ったデイトレード手法を紹介していきます。
一目均衡表のデイトレには3つのトレード方法がある
ちなみに、私は逆張りをやりません。
逆張りは損切りに躊躇するからです。
もっとも、大きな時間足での押し目までの売り、戻りまでの売りについては、短い時間足で順張りになるのでやりますけど。
なので基本的には順張りオンリーでやっています。
順張りオンリーといっても、3つのエントリーチャンスがあるので、トレードできなくて困るということはないですね。
【順張りのトレードチャンス】
①追随買い、追随売り
②押し目買い、戻り売り
③トレンド転換買い、トレンド転換売り
エントリーチャンスは上記の3つがあります。
ですが、①追随買い、売りについては、強力なトレンドが発生している時に、サッとタイミングよく乗っからないといけないので、ずっとチャートに張り付いていないと置いてけぼりを喰らいます。
これは初級者にとっては難易度が高くなりますね。チャートを見てる時にピンポイントで遭遇することも少ないため私もよほどタイミングが合った時しかやりません。
なので、ここでは『追随買い、売り』を省略して、『押し目買い、戻り売り』『トレンド転換買い、売り』の2つのやり方を紹介します。
では、具体的なトレードの流れをみていきますが、デイトレとはいえ、まずは相場全体の流れをみなければいけません。
大きな時間足で相場全体の流れや動きを見るのです。
では、続きをご覧ください。
デイトレードをする際には相場の現状把握を行う
相場の現状把握には、日足と4時間足を使います。
相場の流れや現状を把握する際のポイントは、『値動きを妨げる壁』がないかどうかを確認します。
具体的には以下のチャートで説明します。
このチャートでいうと、日足は大きな下落からの戻りで雲までに大きくスペースが空いていますね。
4時間足を見るとローソク足が雲を上に抜けて遅行線も雲を上抜けてきた状態です。
ここからは、抵抗帯まで上昇を妨げる壁がないことがわかります。
こういった長期足で『壁がない』通貨ペアを探すことがデイトレで勝てる確率が上がるコツですね。
一目均衡表で鉄板といわれる三役好転、三役逆転はよほどの大相場でない限り、シグナルが出たときには既にトレンドが出きっていて、反対方向に動いちゃうということがよく起こります。
よっしゃ三役好転!
騙された!ぐはぁ!
ってことよくありませんか?
なので、長い時間足でレートが動く壁となる『妨げ』がないかどうかを、チェックすることが必須というわけです。
ここで、条件に合う通貨ペアがあれば、30分足で売買シグナルを待ってエントリーしていきます。
一目マフィア流デイトレのやり方
【①押し目買い&戻り売り手法】
時間足:30分足
(売買フィルター)
買いの場合:ローソク足が雲より上で推移していることを確認する
売りの場合:ローソク足が雲より下で推移していることを確認する
(売買サイン)
買いシグナル:基準線が右肩上がりの時にローソク足が転換線にタッチしたら買い
売りシグナル:基準線が右肩下がりの時にローソク足が転換線にタッチしたら売り
(決済サイン)
買いの場合:ローソク足が基準線にタッチしたら決済
売りの場合:ローソク足が基準線にタッチしたら決済
【②トレンド転換手法】
時間足:30分足
(売買フィルター)
遅行線と雲との距離が近いor雲を抜けそうになっていかを確認する
レート付近の雲が薄いことを確認する
(売買サイン)
買いシグナル:遅行線がローソク足より上にある状態でローソク足が雲を上抜けたら買い
売りシグナル:遅行線がローソク足より下にある状態でローソク足が雲を下抜けたら売り
(決済サイン)
買いポジの場合:ローソク足が転換線にタッチしたら利食い
ローソク足が終値で雲入りしたら損切り
売りポジの場合:ローソク足が転換線にタッチしたら利食い
ローソク足が終値で雲入りしたら損切り
以上。
スキャルピングほどではないですが、デイトレードも相当に神経をすり減らします。また、短い時間足ほどテクニカル指標は効き目が弱いので、ダマシが多いのも難点ですね。
ですが、ポジションを持ち越さないので、夜はぐっすり眠れるのがメリットです。
私は性格的にゆったりスイングトレードが向いてるので、デイトレードはあまりやりません。長い時間足の方がダマシが少なく値幅もがっつり取れるので好きです。
トレードと一口に言っても、性格やライフスタイルによって向き不向きがあるので、まずが色んなトレード方法を試してみて、自分にしっくりくるスタイルを見つけることが大事ですね。
ここでの手法は、デイトレードをメインでやりたい人は参考にしてください。
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