一目均衡表を使った下降トレンドでの売りシグナルを2つご紹介します!
どーも、一目マフィアです。
一般的に株やFXなどの相場では、上昇よりも下落の方が短期間で大きく値幅が動くといわれています。
だから買いだけじゃなく売りポイントも知りたいのぉ。
お任せください。ガッツリ儲かる売りシグナルを暴露しちゃいますから。
では、まず下降トレンドの見方からみていきましょう。
下降トレンドの見方
まず、下降トレンドを一目均衡表で判断するには、基本的な並びを見る必要があります。
一目均衡表の各パーツが以下の順番で並んでいれば下降トレンドだと判断できます。
④雲
↓↓↓
③基準線
↓↓↓
②転換線
↓↓↓
①ローソク足
ローソク足が一番下で、雲が一番上の並びになっていれば下降トレンドです。
チャートを見て一目均衡表がこの順番で並んでいる間は、『売り目線』で考えて『売りエントリー』をして利益を出していきます。
私がオススメする売りエントリー手法は2つありますが、まずは安定感のある手法からみていきましょう。
ちなみに、記事の最後に『下降トレンドで売買する際の注意点』についても書いているので、ぜひ最後までお付き合いくださいまし。
下降トレンドで安定感のある戻り売りトレード手法
チャートは、一目均衡表の各パーツが先ほど紹介した下降トレンドの順番に並んでいて、みるからに下降トレンドとなっているのがわかります。
この並びが一旦崩れて、ローソク足が上昇してきた後、再度下落していく時が絶好の『戻り売り』の場面となります。
【売買ルール】
・ローソク足が基準線にタッチしたら売り
・転換線と基準線がクロスしたら決済
・ローソク足が雲の上限を抜けたら損切り
以上。
実にシンプルです。
下降トレンドに入った後、ローソク足が上昇してきて、基準線にタッチしたら売りでエントリーします。
下降トレンドの強さによっては、雲まで上昇してくることもあります。ですが、雲まで戻るとそのまま上昇トレンドに転換することもよくあるので注意が必要です。
雲までローソク足が戻ってきたら、遅行線と雲の位置関係や、雲の厚みを見て下降トレンド継続か否かを考えます。
なおトレンドが発生してから、第1波目での戻り売りが一番勝率が高いです。そして、1波目は雲まで戻さないことが多いですね。
逆を言えば、下降トレンドが始まってから、第2波目、3波目になると上昇トレンドに転換する可能性が高くなるということで注意すべきです。
特に第3波目の戻りには手を出さないこと。
下落はスピード感が勝負なので、パパっと動ける人に合うと思います。
では次に、下降トレンドに転換する場面を狙う手法をご紹介します。
下降トレンド転換に賭けるトレード手法
チャートは上昇トレンドから下降トレンドに転換したポンドオージーの日足。
【売買ルール】
(フィルター)
・雲の先端がねじれて陰転していること
・遅行線がローソク足より下にあること
(売買サイン)
・ローソク足が雲を終値で下抜けたら売り
・転換線が基準線を上抜けたら利食い
・エントリー直後にローソク足が再度雲の中に入ったら損切り
以上。
下降トレンドに入る場合、雲が価格の上値を抑える最後の抵抗帯になるので、ローソク足が雲を下に抜けた時はトレンド転換のサインとなります。
雲下抜けは売りエントリーチャンス!
なのです。
チャートでは、この時に『先行スパン1>先行スパン2』の状態から『先行スパン2>先行スパン1』へと『雲がねじれ』て反転しています。
この雲のねじれる動きも『売り』の根拠となるので要チェックです。
雲の先端のねじれがトレンド転換のポイント
です。
ただし、雲がねじれているからといって万全ではありません。
テクニカル指標である限り、必ずダマシは存在します!
このような時は、サッサと損切りをする勇気も必要ですね。雲を下抜けて売りエントリーした後、価格が逆行して雲の上限を上抜けらサクッと損切りしましょう。
トレンド転換トレードは、ダマシにあうことがありますが、成功した時は利益を大きくの伸ばせるので『損小利大』になる手法です。損失と利益を差し引きすればプラスになるようになっています。
しっかり損切りできるかどうかが成否を握っています。
では最後に、一目均衡表を使った売りエントリーする際の注意点をお話しします。
下降トレンドでトレードする際の注意点
下降トレンドは下落のスピードが異常に速いため、価格がカクーン!と落下していきます。
下落中に一旦戻りが入るかなと思っても、全然戻りがないことが多いので、ただ指をくわえて見てるだけの歯がゆい展開も考えられます。
マジメな話、初心者さんは指をくわえて見ててください。
下落の真っ最中に追撃の売りを入れる売買は、いざやってみると相当難しいからです。
中途半端に手を出すと、一旦下がりきった後の激しい買戻しに巻き込前れて、損失を出すこともあるからです。
スキャルピングが得意だったり、俊敏に売買ができるトレーダーさんなら容易ですが、少なくとも初心者さんはやめといた方が無難でしょう。
かくいう、私もどちらかというと、ゆっくりスイングトレードのスタイルなので、下落に乗り遅れたと思ったら追撃の売りは行いません。
そんなの勿体ないと思う方は、雲の下限辺りまでローソク足が戻ってきた時に、遅行線と雲の位置が離れていれば『戻り売り』をしてみてもいいでしょう。
また、急落中に買いでエントリーするのも相当ムズイです。
買った瞬間「真っ逆さ~ま~に~、落ちてデザイアー!」になったら、一気に大損失を喰らいますからね。
落ちたナイフを拾ってはいけない
という相場格言がありますが、まさにその通りです。
相場は勝てる確率が高いポイントだけトレードすればいいのです。
待つのも相場、勝ってる人は待つのが上手ですね。
では、レッツ!トレード!
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